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昨晩は今年初めての語る会でした。

ＭＥＳＨサポートの小濱医師を講師に熱いトークを聞かせていただきました。





彼はもともと心臓外科医で東京でお仕事をされていました。

しかし僻地医療について知りたいと、伊江島の療養所に赴任します。



現場で実際に医療に携わって、医療過疎地に住む人々が十分な手当てを受けられない

現状に何とかしてこの問題を解決したいと考えるようになったそうです。


約10年ほどから本格的に過疎地医療の充実を考え始め、

ドクターヘリのお勉強にオーストラリアにも渡りました。

ようやくその準備を終え3年前から本格的にドクターヘリを運行し国頭や辺土あたりの

遠い地域の人々が素早く救命医療の恩恵にあずかれるようになりました。

小濱医師はプロジェクターを使っていろいろなデータを私たちに見せてくださいました。


注目は過去約半年間でへりを利用した方々のうち、約３０％のかたが、

中南部、観光客の方々だったことです。


また、写真等で見ると、その模様が生々しくて、あれがもし自分だったら、

或いは家族だったらと考えると、ドクターヘリのありがたさをとても感じました。



救急医療の一つの目安は15分以内に初期治療を行うことだといいます。

その間に治療を行えば救命率が飛躍的に上がるそうです。



ですから沖縄最北端の地域や伊平屋伊是名などのかたもだいたいその範囲に入ります

から、ドクターヘリがどんなに力強い存在かわかります。



小濱医師のビジョンは明確でわかりやすいものです。






このビジョンの下地には実際に外国などの事例があります。


スイスでは200万人の市民が年間3000円を支払い、

ドクターヘリの会員になっているそうです。

そのお金で数は忘れましたが、ヘリやジェット機を複数保有することができ、

国内をそのヘリやジェット機でカバーできるようになっています。

しかも国外で事故にあったときでも要請すれば、ジェット機飛んできてくれるというのです！

スケールの大きな話ですね。これは実際に行われていることですから、

やろうと思えばできないことではない話です。



今のところ県の後押しがないＭＥＳＨサポートですので、

民間の企業や個人サポーターは重要な支えになります。


年間1000円のサポーターから応援することができます。


“救える命を救いたい”小濱医師はじめ、ドクターたちの

熱き想いと働きは心に強く響きました。


そうそう、事前に申し込めば、ドクターヘリを実際に見せていただけるそうですよ！


このブログを読んでいる皆様で共鳴される方は応援してくださるとうれしいです。


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　　　　ＯＴＶの平良アナと。


明日はＭＥＳＨサポートを応援している平ゆきさんのコンサートに行ってきます！